【ペルーの旅 時空を超えた旅編 ある子どもとの出逢い】
私には霊感はありません。
その能力に目覚めていないだけかもしれないけど、今その力を使うことはできません。
ただ、私は生まれ変わると言う輪廻転生については信じています。
私の子どもたちは生まれる前の記憶を持っています。
他にもそういう子どもたちがいっぱいいます。
その子どもたちがいうことはとても共通点がある。
話しはじめる2歳半くらいから聞けるその話。
子どもたちはこんなことを言っています。
生まれる前はお空にいたんだよ。
両親がどこにいるか探して、いたらお腹にピュッと入った。
神様がいてお話をした。
本当に同じことを言う子どもたち。
でも科学的には証明されていない世界。
だからと言ってないとは言い切れない。
まだ科学が証明していないだけかもしれない。
地球が丸いといっても信じてもらえなかったあの時のように。
でも、私自身にその生まれる前の記憶はありませんし、
スピリチュアルと言われる体験もしたことがない。
そんな私にマチュピチュで起こったひとつの体験。
それが今も私の心を大きく支配している気がします。
あれは何だったのか?
ただの妄想なのか?
私はそれが本当だと信じています。
みなさんが信じるかはそれぞれにお任せします。
ただ、私が体験したことをここに書いていおこうと思います。
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ある子どもとの出逢い
私たちは4日間のインカトレイルの旅を終え、マチュピチュにつきました。
ここで初めにやったのが、まあ観光です。
ガイドについて行って、
ここは神殿跡です。
ここは太陽を観察したところ。
ここは南十字星を観察したところ。
ここは・・・。
ただどれも本当にそうかは分かっていません。
どれもが仮説の状態。
そんなマチュピチュ観光の最後に訪れたのがコンドルの神殿。
写真はコンドルの羽根の部分といわれています。(別角度から見ると)
ここに入る前に、何か不思議な気持ちになっていました。
それが何なのかわよく覚えていませんが。
そして、コンドルの神殿に降りて行く階段の途中で、
あの子どもに会いました。
会ったと言うのか、見えていたと言うのか。
その子は、現代の服装ではありませんでした。
白い服。
腰にはきれいな帯をしていました。
4歳か5歳くらいのまだ男の子か女の子かわからない感じ。
今も思い出して書いていると、頭のてっぺんが何かにつながっている気がします。
その子が階段を登って行く時、
私もついて行きました。
といっても、身体も心もその場にいたまま。
魂だけで追いかけて行った。
そんな表現がぴったり来る感じです。
その子がしばらく行くと振り返り、
私を見てにっこりと笑いました。
その時、ガイドの声で我に帰り、
魂が戻ってきました。
でもガイドの説明は頭には入らず、
何が起こったのかが分からない状態。
ただ、この場所は何かがある。
でも怖い。
そんな気持ちになっていました。
私はただ何かを創造したのか?
妄想したのか?
ただ疲れていただけなのか?
どれも当てはまらない気がしました。
それから、お昼ご飯を食べに行き、
その後どうするかを話ました。
1組はあきらとともにマチュピチュを歩きまわると言う組。
もう一つはさやかと下の村に降りて買い物をする組。
初めはあきらと一緒にと思っていたのですが、
心の中に、もうひと組と行くようにという声が。
まさに魂の声です。
こういったことが聞こえた時はそれに従うのがいいということを、
私は人生から知っていました。
きっと前兆というやつです。
結局さやかが同行するその組に行くことに。
そのこと自体にさやかがびっくりしていました。
買い物に興味のない太郎が???
でも、買い物に行く前にもう一度マチュピチュに入ろうと言うことになりました。
その魂の声は私をこれから時空を超えた旅へ導いて行くのでした。
つづく
エコツアーディレクター 木村太郎
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