【ペルーの旅 マチュピチュ編 遺跡について】

ペルーと言えばインカ帝国。インカ文明。と言うような感じがある。でもそれ以外にも多くの文明がペルーには存在していました。その一つがナスカ文明。地上絵でおなじみの文明です。

博物館で見たたくさんの遺跡の産物。それは現代の技術を持っても再現できないものが多い。というか現代の方が文明が劣っているのではないか?とさえ思えてくる。

私たちは進化したのでなく、後退したのでは?

本当にそんな疑問が頭をよぎる。

古代にはクレーンもなく、トラックもない。

でも巨石を運び、ピッタリと石組を組む。

これはなぜ出来たんだろう。

インカトレイルを歩いて行くとますますその疑問が大きくなる。

なぜ彼らはこれを作ることができたんだろう。

マチュピチュまで鉄道で行って、バスに乗り換え。

その人たちのマチュピチュ滞在時間は2時間半くらいだそうです。

でも、この遺跡の不思議に取り付かれたらそんな時間では足りないと思う。

もっともっと、一つ一つの遺跡について感じたい。

そう、頭で理解するのでなく、心で感じたいと思うようになる。

それは遺跡のロマンと言ったらそうなのかもしれない。

でもそうではない何かがここにはある。

その答えの一つがマチュピチュで私を待っていた。

そんな話も旅の最後に綴って行こうと思う。

不思議な体験。

想像もつかない体験。

それを体験して日本に帰って来た私は、確実に前の私ではなかった。