【ペルーの旅 マチュピチュ編 インカトレイル3日目 その2】


昨日は1つしか更新できませんでしたが・・・。

長くて読むのが追い付かないと言う話もあったので中休みかな。

と言うことで3日目の後半のお話。

お昼ご飯を食べて、ここからはゆったりとした道だよと言っていたのに、登り。私は気持ちよく歩いていましたが、旅人はどうだったのか。

途中トンネルのようなところがあったり、天に通じるような道があったり。登ったり下ったり。3600mくらいのところを空中散歩。

私は最高に気持ちよくって走っちゃいました。(おいおい)

インカトレイルを歩いてきたけど、この場所が一番好きだったかも。

遠くに見える山々を見ながらの空中散歩。

下は深い谷だけど、それほど怖くない。

この道を進むとどこに行くんだろうと言うわくわく感。

次はどんな景色を私に見せてくれるんだろう。

そんなことを考えていると本当にわくわく。

楽しすぎるトレッキング。

きっとハイテンションになっていたのかもしれません。

いよいよ最後のくだりだよと言うところで、ちょっとした岩が。

みんなで記念撮影をした後に、「ファイト一発」がやりたくなって、

旅人に協力を得ながら撮影会。

俺もだいぶこわれてきています。

さてここからは1000mの下り道。

途中に2つ大きな遺跡があります。

もちろんそれ以外にもあるようですが。

このあたりはオリジナル度が80%

ほぼすべてがインカの時代からのものだそうです。

遺跡は本当によく考えて作られていました。

人の英知はすごいです。

詳しくはまたあとで。

さて、一気に下って行く坂道。

とっても急な場所もあるし、なだらかな場所もある。

ストックを着きながら進む旅人達。

下りは精神的に楽だけど、怪我や肉体的にはきつい場所。

これを下ったらキャンプが待っています。

この下り坂である旅人から

「この旅で、人の温かさと言うものを取っても感じた。」

と言う話を聞きました。

今までやったことのない4日間にわたるトレッキング。

その距離は45kmにもなります。

そして途中には標高差が1400m。

峠の高さは4200m。

みんなで越えたこの峰々。

本当にみんなよく頑張って歩きました。

一人ひとりが自分と向き合い。

登りに登って。

下りに下って。

初めてあった人たちと、仲間になり。

仲間が家族のようになり。

私たちはまさに助け合いながら、

精神的につながり合いながらここまで来た。

そんなことを思うと、

マチュピチュはまだ先なのに涙が出てきました。

本当にこの仲間と歩けて良かったな~。

さて、キャンプ場に着く前に大きな遺跡に。

こんなにも大きなものをよく作ったな。

そして、キャンプ場に着いてからもその先にある遺跡に。

この遺跡が旅人にとっても人気でした。

この日の夕食。

標高が低くなり、みんな元気になっています。

おいしいパスタとピザを食べて、お茶を飲んでいると・・・。

なんとケーキが!!

新婚旅行の2人にナイフを入れてもらいました。

新婚旅行がこの旅。

すごいです。

新婚旅行で泊まるテント。

なんかいいな~。

トレッキング最後の夜は、星が見えない霧の中。

ここは雲霧林。

その中で静かに夜は過ぎて行きました。

明日はいよいよマチュピチュに到着。

すごいことがいっぱい起こった場所へいよいよ入って行きます。

それはまた明日以降。

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キャンプはどんな感じ?

そう聞かれることがよくあります。

ここでのキャンプは大名級。

荷物のほとんどをポーターに預け。

トレッキングと遺跡を楽しむ。

専属のコックがおいしい料理を毎回用意してくれます。

テントはキャンプ場に着いたらもう建っていて。

そこに入ると、顔を洗ったりできるお湯がくる。

お茶の時間があったり。

みんなで話す時間があったり。

星を見たり。


本当に至れり尽くせり。

素敵なキャンプでした。

ちなみに来年も同じ感じになります。

行きたい方はお早めに連絡を。

先着10名程度限定ですので。

エコツアーディレクター 木村太郎