【ペルーの旅 マチュピチュ編 インカトレイル1日目 その3】
今日は長編ですね~。
というかどんどん長くなる感じがする・・・。
みなさんよろしくお付き合いくださいね。
さて、お昼ご飯と食べた一行はまた歩きます。
今日は10km位を歩く予定。
出発してしばらくすると出てきたのが、四角いもの。
日干し煉瓦です。
これで家を作ります。
日差しの強いこの地域ではとても大切なものです。
これで作った家は涼しいそうです。
30年以上持つようですよ。
ハンドメイドで作れるしいいな~。
ここからは少し登りました。
上りきったところでバレリオが持っていたのが、地元の飲み物。なんだっけ? チチャ? チャチャ? 旅人の皆様お助けください。
チチャでした!!
トウモロコシを発酵させて作るのもだそうです、若干のアルコールが。
ただこれを水のように飲むそうです。
旅人も何人かトライ。
味は、自分でお確かめください。
そのあとも遺跡をいくつか見ました。
大きな写真のものは曲がりくねっていますが、
神様である蛇をかたどっているそうです。
いったい何でこんなものを作ったのか?
村だそうですが・・・。
歩いている先に、遺跡。
そんなのがトレッキングでしか楽しめないすてきな要素。
鉄道では見れないものがいっぱいです。
ゆっくりということの素晴らしさを実感しますね~。
さて、何か見つけましたよ!!
「ハチドリ」
知っている人もいますよね。
何種類かのきれいに輝くハチドリを見ることができました。
キャンプ地に着くと、すでにテントが張ってあり、中で荷物整理。
すると、たらいにお湯を持ってきてくれます。
これで顔を洗ったり、手を洗ったり。
太郎のスペシャルサービスは、旅人の足を洗うこと。
江戸時代の旅籠では、着いた人の足を洗うことが初めの仕事。
お風呂やシャワーがないからせめて足だけでも洗おうと思うわけです。
これをすると血行が良くなり、疲れも取れるし、まるでお風呂に入ったような気分にもなれる。すてきな習慣です。
さて、そのあとはまずはお茶タイム。
お菓子とお茶を楽しみます。
私は当然。コカ茶。でもあまり遅くに飲むと眠れなくなるそうです。
そしてお待ちかねの夕ご飯。
この日は民家のようなところを借りたのでテントの中ではなく、
建物の中。
スープが出て、メインが出て。
白い塊はジャガイモです。
これを御飯代わりにいただきます。
いやいや、どれも本当においしい。
素晴らしい!!
ペルー料理最高!!
さてさて、今日はテント1日目。
皆さん寝れるかな~。
空には星が。
南十字星も。
山も星明りに浮かんで見えます。
明日は今回のトレッキングの山場。
4200mの峠越えです。
キャンプサイトからの標高差1400m
上ったら当然下ります。
600m下りるんです。
さて、大丈夫だろうか・・・。
なんて思い悩む太郎ではありません。
さっさと寝袋で寝てしまいました。
今日のトレッキングもステキだったな~。
明日はどんなかな~。
とワクワクしているだけの太郎でした。
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インカトレイルを歩くには、現地の旅行会社への予約が必要です。
仕組みはよくわかりませんが、ガイドなども必要なはず。
自分たちだけでは行けないと思います。
毎日チェックポイントがあり、確認をされますしね。
ちなみに前半は民家がありますが、4200mの峠を越えると民家はなくなります。トイレも大地の大きなトイレに。
水は民家があればペットボトルで変えますが、それ以降は沢の水を沸かしたものになります。
どんなにきれいでも生では飲まないほうがいいですよ。
味が苦手な場合はお茶にするっていうのもいい手かもしれません。自分の慣れ親しんだ日本茶を持ち込むのも一つの方法だと思います。
俺なら麦茶かな~。
あと、標高が高くなるとお酒は控えたほうがいいです。
当然うってはいませんが、酔いやすかったり、人によっては高山病の原因になることも。
歩いてみないとわからないことがいっぱいだな~。
ちなみに来年の6月に行くツアーも定員は9名程度。
あまりたくさんではあの良さがなくなってしまうので。
今、5名くらいの方からお問い合わせをいただいております。
まだ、来年の資料ができていませんのでしばしお待ちください。
たぶん7月中にはなんとなくのものをお送りできると思います。
明日はインカトレイル2日目です。
どんなドラマが!!!!!!!!!
一緒に旅してる気分を味わってくださいね。
エコツアーディレクター 木村太郎
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