【ペルーの旅 マチュピチュ編 旅立ちの日 後篇】

さてさて、13:30くらいにやっとお昼ご飯のレストランに。

みんな腹ペコ。

ここはバイキング形式でいくら食べてもいいところ。

でも食べすぎも高山病によくない・・・。

難しい選択です。

ここで飲んだスープが私はお気に入り。

とにかくどれを食べてもおいしいけど、

スープはぴか一だな~。

まだまだこの辺は旅人同士も関係性がなく、

「これおいしいですよ」

「どこにあったんですか~?」

なんて感じでまだ気を使っていました。

これがどうなったかはあとのお楽しみ。

とにかく食べたいけど・・・。

食べすぎもいけないし~。

キャ~

という気持ちを抑えつつ。

そのあとここで買っているリャマにと記念撮影したりして、

今日の最終目的地「オヤンタイタンボ」へ。

この町は街のほとんどが遺跡みたいなところ。

初めて見る巨大遺跡に、大興奮!!

その遺跡の中を歩くと、あの石垣が!!

そう剃刀の刃も入らないというやつです。

一つとんがっているのがある写真は地震で若干ずれたそうですが、

わざわざこんな風に切る必要があるの?

という石ばかり。

まっすぐ切って積めばいいじゃん。

でもそれぞれの石が複雑に切られている。

それも奥までしっかりと。

これは見てもらいたい。

全くの謎ですよ。

どうやってこれを切ったのか!!

本当に謎ですよ。

そんな謎だらけの遺跡を1時間半ほど歩きます。

謎が謎を呼び、まさにミステリーの世界に引き込まれます。

作りかけの石みたいのがあるのですが、その大きさがまたびっくり!!

インカ帝国すごすぎる。

周りの山にもいろいろなミステリーが。

それは行った人だけの秘密。

でもありませんが、書き出すと無理。

今度、大阪、東京、金沢でお話解する予定なのでそこで聞いてください。

話が終わらないかも・・・。

さて、大興奮で終わった遺跡探検。

そのあと今日の宿泊の小さなホテルへ。

写真を撮り忘れた!!

食事。

ここのシェフが試行錯誤しながら作ってくれたのは、

私たち日本人に合う料理。

とにかくおいしい。

やさしい味。

デザートまでもが最高!!

来年もここに泊まりたいね~。

なんといっても12人で貸し切りですし。

暖炉もあるし。

来年はここで2泊???

なんて作戦会議もしながら。

ここオヤンタイタンボは2800m位だっけな~。

高度順応をするにはいい場所です。

明日からいよいよインカトレイル。

つまりインカの古道を歩きます。

マチュピチュまで45km。

途中4200mある峠を越える。

どんなトレッキングになるのか・・・。

楽しみであり、不安であり。

この日あたりから、太郎の部屋はみんなのマッサージ部屋に。

それぞれが持っている身体をいやすことを持ち寄る。

そして元気に乗り切ろう!!

って感じですかね。

明日からの3泊4日にそなえ皆さん早めの就寝。

また明日!!

エコツアーディレクター 木村太郎

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ペルーの豆知識

ペルーでは、チップを払います。

レストランやホテル。それ以外にも。

今回の旅ではあらかじめ皆さんからチップをいただき、

現地ガイドのあきらとさやかが代行してくれました。

そうしないと全く分からない。

日本にはチップの文化はありませんが、

向こうではそれが生活のために必要なもの。

ぜひ、この期間に覚えておきたいものの一つですね。

手の中にチップを入れ、握手を求める感じですっと渡す。

結構かっこいいんですよね~。

来年は、ここオヤンタイタンボに2泊しようかと言っています。

高度順応とこの町をゆっくり見ようという話からです。

今年の旅人たちもここでゆっくりしたかったはず。

そうやって旅は進化していきます。

来年は6月初めに行く予定。

その時はもう少し火が長いかな~。

今年は冬至あたりだったから・・・